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インフルエンザの流行について

全国的にインフルエンザの流行が拡大しているというニュースが流れている昨今ですが、神戸市でも増加傾向を認めており、神戸市内の小学校でも学級閉鎖が増加しています。当院でも今週に入ってインフルエンザA型の患者さんが急増しており、学園都市周辺エリアでもインフルエンザが増えてきている印象です。

ニュースでは「異例」「季節外れ」などと報道されている今回のインフルエンザの流行ですが、諸外国ではコロナ対策でしていたマスクを外した後数か月でインフルエンザの大流行が起こっており、日本も5月に5類感染症に移行しマスクを外す人が多くなったのが6-7月頃でしたので、必然的な流行と言えるかもしれません。

インフルエンザの予防にはくしゃみや咳で出る飛沫を介しての感染(飛沫感染)予防が重要です。かぜ症状のある方はマスクを着用し、周囲への感染拡大を防止しましょう。自分が感染しないためには石鹸での手洗いやアルコール消毒による手指衛生が重要です。帰宅時や食事・料理前、トイレの後、咳やくしゃみ・鼻を噛んだ後、病気の方と会った後などには手指衛生を心がけましょう。

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